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※2012年01月を最後に、このページの更新を停止します。ありがとうございました。
※2011年12月をもって、このページの更新は停止します。ありがとうございました。
3DS用の設定ファイルを作った時に、最新FFmpegの使い方が分かったのでPS3/PSP用もちょっと作り直しました。
- 最新FFmpeg対応「携帯動画変換君」用設定ファイル - "000_new_ps3p.ini"
※動作確認はあまりやってないので、説明や違いが分からない場合は通常版でいいと思います。
- 最新FFmpeg版を使うための準備
- 下の方にある通常版の準備で必要なものを全てインストールしておく。
- 最新FFmpegをDLしたら "FFmpeg2.exe" にリネームして "cores" フォルダへコピー
- DLした新しい設定ファイルを "default_setting" フォルダにコピー。
- Setup.exeで「最新FFmpeg対応版」を読み込む。
※"Transcoding.ini"を独自に編集している場合は、バックアップしておかないと消えます。
- 主な変更点
- 最新FFmpegは対応ファイルが増えるので"Avisynth"を使わなくてもよくなったかも。
※変換君のオプション「自動Avisynth経由読み込みを使わない」をチェック。
- オプションを追加すればマルチスレッドに対応するかも?
- おまけで気づいた事
- "MP4box.exe"はファイル名に記号が入っているとエラーを出すみたいです。
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※2012年01月に"000_PS3P.ini"も再度修正しました。
※2010年12月6日に"000_PS3P.ini"を修正のため少し書き換えました。
はじめに
- "WindowsOS"搭載のパソコンが必要です。このページでは"WindowsXP"を元に記述しています。
- 「ダウンロード」「解凍」「インストール」「ファイルの移動」「拡張子の変更」など、基本的なWindowsパソコンの操作ができる事を前提にしています。
- PS3/PSPの両方で使える動画の作成方法なので、それ以外のプレイヤーでは不便かもしれません。
- 準備が面倒ですが、音ズレや変換失敗をなるべく回避できるようにするためです。
- Q&A
準備
- ダウンロードしたソフトを解凍、インストールする
- "3GP_Converter034” 、"MP4Box"、"NeroAACcodec"はデスクトップに解凍した方が作業しやすいです。
- その他はインストーラーにまかせてインストールしましょう。
- 対応するファイル形式は"WMV,WMA,ASF,FLV,AVI,MP4,DIVX,MPG,MP3"です。
- ファイルの移動
- "3GP_Converter.ini"は"3GP_Converter034"フォルダにコピー。
- "000_PS3P.ini"は"3GP_Converter034"フォルダ内の"default_setting"フォルダにコピー。
- "MP4Box-"フォルダの中身全て、"neroAacEnc.exe"、"AVS_Skelton.avs"を、"3GP_Converter034"フォルダ内の"cores"フォルダにコピー。
- 残ったファイルは使用しません。
- 「携帯動画変換君」のセットアップ
- 準備ができた"3GP_Converter034"フォルダは好きな場所に移動してかまいません。
- フォルダ内にある、"Setup.exe"を起動します。
- 設定ファイルを選ぶ画面が出るので「PSP/PS3向け動画変換設定」を選び、設定ボタン。
- 携帯動画変換君が起動するので「出力先ディレクトリ」を設定すれば準備完了です。
- ショートカットをデスクトップに作っておくと便利です。
「PSP/PS3向け動画変換設定」の説明
- 基本構成
- 「ワイド」:画面比が16:9の動画に対応。
- 「スタンダード」:画面比が4:3の動画に対応。
- 「レターボックス」:上下に黒帯が付いた動画に対応。ただし黒帯の除去はしません。
- 処理項目
- 「1パス・クオリティベース」(可変ビットレート):出力サイズ"480x270"、"720x480"の二種類。音声"128kbps".
- 「スピード重視」:1パス・クオリティベース。出力サイズ"320x240"。音声"64kbps".
- 「2パス・固定ビットレート」(512kbps):出力サイズ"480x270"、"720x480"の二種類。音声"128kbps".
- 「2パス・固定ビットレート」(768k、1024k、2048kbps):出力サイズ"720x480"のみ。音声"128kbps".
- 「PS3動画編集用」:出力サイズ"640x480"。PS3の動画編集機能で使いやすい形に。映像のみのファイルも同時に出力。
- 「おまけ」:1パス・クオリティベース。映像ファイル、音声ファイルの個別出力と結合処理。
処理時間の目安
- CPU:Pentium4 3.4GHz、メモリー:1GBのPCの場合
- 480x270、1パス・クオリティベース:再生時間と同じ?4倍以上。500k-4500kbps前後の可変ビットレート。
- 720x480、1パス・クオリティベース:2倍?5倍以上。700k-5000kbps前後。
- スピード重視、1パス・クオリティベース:半分?3倍以上。100k-800kbps前後。
- 512kbps:再生時間と同じ?2倍。
- 768kbps:2?3倍、
- 1024kbps:3?4倍。
- 2048kbps:4?5倍。
- 2パスは基本的に処理時間が2倍になる。
- クオリティベースでは、ノイズの多い動画だとビットレートが際限無く上昇する場合がある。
- ノイズの多い動画などは固定ビットレートの方が早いかもしれない。
- 画面サイズやビットレートが大きくなると変換速度は遅くなる。
- 速くしたい場合は1パスで画質を落とすか、画面サイズを小さくするか、最新のCPUを搭載したPCでやるのが近道。
Q&A
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